私がドイツに留学した理由は・・・ドイツ人の先生からベートーヴェンを始め、ドイツ人作曲家たちの作品を学びたかったから。
取り分け、大好きなシューマン、そしてブラームスを弾きたかった(聴きたかったから)です。
先日自分のソロの本番があり、シューマンとシベリウスを弾きました。
どちらも好きすぎて♡、ピアノを弾いていて幸せだなあ♡と何度も思いました。
6月に開催した私のピアノ教室の発表会でもシューマンのダヴィッド同盟舞曲集第1集から5曲演奏しました。
ダヴィッド同盟はシューマンが自分で作り出した架空の団体で、クララやショパン、パガニーニなどもメンバーらしいです。
謝肉祭にも登場しますよね♡
シューマン自体は熱い魂の持ち主フロレスタンと内向的なオイゼビウスの2人として登場します。
私がこのダヴィッド同盟舞曲集を気に入っている理由のひとつは、それぞれの曲の終わりにフロレスタンかオイゼビウスと署名が書かれていること。
曲調が対照的なので、演奏していても本当に楽しいんです♡
ところで・・・、楽譜には作曲家が誰に曲を献呈したかが書かれています。
ダヴィッド同盟舞曲集の献呈相手は、Walther von Goetheとのこと!!
フロレスタンとオイゼビウスからウェルテルへ・・・だと思い、ゲーテの「若きウェルテルの悩み」の主人公のウェルテル!?
何てロマンティック♡・・・と1人で盛り上がっていたんです、私。
しかし・・・そのウェルテルではなく!ゲーテの親戚のヴァルターだった。
あー、ロマンが消えて行く。。
何て素敵な勘違い(笑)
ちなみにヴァルターさんって誰?
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」はお気に入りの小説です。
日本語で読みましたが、ドイツ語でも読んでみたいな!
こちらの本を見つけたので、いつかチャレンジしたいと思います。
シューマンがお得意の先生はたくさんいらっしゃると思いますが、リューベックの教授も素晴らしいそうですよ♡
私の先生が引退なさった後に新しくリューベックにいらしたのかな?
シューマン大好きな方にはオススメです!
留学コーディネートもお引き受けいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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