少しずつドイツ・オーストリアの大学は動き始めました!
オンラインで授業を開始し、練習室も許可証などを発行してもらい、可能とのこと。
レッスンも少しずつ始まるようです。
入試は一体どうなるの?
・・・という疑問は、本当に大学によってそれぞれ異なります。
延期になった大学がほとんどだと思いますが、私の生徒さんが受験をするウィーン国立音楽大学は予定通り6月に行われることになりました。
何度も大学に問い合わせをして、予定通り行うと連絡をもらえたのが、締め切りの1週間くらい前だったかも。。。
大慌てで入試の手続きをしました!
オンラインでエントリー、大学から書類についての質問のやりとりなどもあり、ちょっとバタバタしましたが、まずは願書提出完了。
そしてどうやって入試を受けるんだ?とドキドキしていたら、録音を送るという形式に変更になりました。
今この状況で生徒さんをウィーンに送り出すのは正直心配だったので、少し安心しました。
しかし更なる問題が。。。
生徒さんはVokalbegleitungと言うリート伴奏科(マスター)を受験します。
受験は歌手の方に歌って頂き一緒に試験を受ける予定でしたが、ウィーン在住の歌手の方と録音ができない!
歌手を手配することができない場合はピアノ伴奏のみでも今回に限りOKのようなのですが。。。
ただいま生徒さんは日本で歌手の方を探し、録音の準備中です。
どうかうまくいきますように!
そしてひとつドイツ語(英語でも可)の課題もあります。
Erörtern Sie mündlich im Video in ca. 2 Minuten in deutscher oder englischer Sprachedie Frage: „Was macht Liedrepertoire besonders gegenüber anderen Musikgattungen?
他のジャンルの音楽と比べて、リートの特性を述べよとのことですが、2分なので短い!
早速前回のレッスンで生徒さんと話し合いました。
色々ご自身でお考えをお持ちなので、聞いていて楽しい!
次回はもっと簡潔にまとめられるように2人で考えていきたいと思います。
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