先日B1+のレッスンで教科書に「GlueckとUnglueckを意味する物」と言うテーマでディスカッションする問題がありました。
☆Glueck
Sternsnuppe 流れ星
Winkekatze 招き猫
Marzipanschwein マジパンブタ
Schornsteinfeger 煙突掃除人
★Unglueck
schwarze Katze 黒猫
Rabe カラス
schwarze Spinne 黒グモ
などなど。
Die Zahl 13も不吉な数らしいですが、なぜだかわかりますか?
その理由についての面白い記事&オーディオを見つけたので、レッスンでも取り上げてみました。
キリスト教文化のヨーロッパでは(特にカトリック系)13日の金曜日は不吉な日と言われています。
(私は映画のイメージが強くて、アメリカの話かと思っていました!)
13と言う数字は・・・
・キリストの最後の晩餐で13番目の席に座っていたのが裏切りのユダだった
・キリストが十字架に架けられたのは金曜日だった
この2つが合わさった日が13日の金曜日で、不吉な日と言われるそうです。
そしてびっくりしたのは、国によってこの不吉な日が違うこと!
イタリアは17日の金曜日、スペインは13日の火曜日。
本当かなー?ややこしいー!(笑)
ユダヤ教では13はおめでたい日のようです。
ちなみに京都でも十三詣り(嵐山の法輪寺が有名です)と言って、13歳になったら七五三のようにお詣りをしてお祝いをする慣習があります。
国が変われば、不吉と言われている数字も違う。
結局そんなに気にすることじゃないのかな?(笑)
教科書に沿ったテーマでディスカッションをするなど、さらに世界を広げてドイツ語のお勉強をしています。
ぜひ皆さんもどんどんとドイツ語を楽しんでくださいね!
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