ドイツ音楽留学で学べること
- momospde2010
- 2019年2月19日
- 読了時間: 2分
先日母校であり、職場でもある大阪音楽大学で開催されたピアノセミナー「ピアノx未来 vol.4」に参加しました。 (詳しくはピアノ教室のブログに書きましたので、もしよろしければお読みくださいね)

仲道郁代先生が小学生と高校生の生徒さん2人を公開レッスンし、その後ベートーヴェンについてお話されました。
私は事前に仲道先生の著作「ピアニストはおもしろい」を読んで行ったので、本の中に書かれているエピソードも先生がお話になり、ああ、あの話ね!と、よくわかって楽しかったです。

中学生の頃に過ごしたアメリカで先生は大きくご成長されたようですが、私はドイツの留学時代のお話を読み、勝手ながらものすごく共感しました。
ミュンヘン音楽大学で先生がご師事されたクラウス・シルデ先生。
多くの日本人ピアニストの方々もご師事されていらっしゃるので、とても有名な先生ですよね。
(私の大阪音楽大学時代の先生、清水淳彦教授もご師事されました)
シルデ先生は一体いつ寝るの?と言うくらい、朝早くからご自身の練習・研究、そして夜遅くまでレッスンと1日を過ごされていたそうです。
門下生の勉強会も長時間。
私も留学時代はこの長時間勉強会を経験しました。
5時間くらいは当たり前、そして自分はいつ弾くかわからないと言う緊張。
でもその後に先生を囲み、門下生みんなで食事に行ったりととても楽しかったのを覚えています。
だけど大体はうまく弾けなくて悔しくてお家に帰ってから泣いていましたが。。
音楽は世界共通!
世界中から集まった人たちと同じ時間を共有し、音楽と言う形の見えないものを追求する!
この経験は日本ではなかなか得られないものだと思います。
全然レベルは違うけど、私は仲道先生と同じような経験をしたんだなと、すごく嬉しくなったのでした。
ぜひ自分も音楽留学を経験してみたい!と思う音楽家の皆さん!
まずは語学の準備を始めませんか?
体験レッスンも実施中ですので、お気軽にご連絡ください (o^^o)
Comments